2018年度青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰(建設ジュニアマスター)に選ばれた。賞状を受けるような経験は今回が初めて。「まだあまり実感はないけど、うれしい。こつこつやってきたことが評価されたのかな」と笑顔を見せる。
マルチデジタルパネルやバリケードといった、建設保安用品のレンタル・販売事業などを展開するアシスト(本社・北広島)に入社して2年ほど。旭川営業所で顧客の電話対応、商品の手配作業といった一連のフロント業務を担っている。「仕事には慣れてきたかな」とはにかむ。
札幌施設管理に入社して4年目。エアコンやボイラといった設備の維持・管理業務を担っている。5月から10月にかけては、道路などに埋設されている配水管の漏水調査を任される機会が多い。「理論を基に手掛かりを探るので、漏水調査は宝探しやゲームに似ていると言われるが、その通りだなと思う。漏水箇所を見つけたときは喜びもあり、面白い仕事」と話す。