2018年05月15日 19時00分
北海道日本ハムファイターズのボールパーク(BP)構想実現のための北広島市の専門部署「BP推進室」の室長に1日付で就いた川村裕樹企画財政部長。1年以上にわたる球団との実務者協議を引っ張り、候補地内定にこぎ着けたが「BPはいろいろあるまちの魅力の一つ」とのスタンスを保つ。一方、直接的な価値以外の効果も見越し、BPをまちの将来にどう活用できるか策を練る。
2018年05月01日 19時00分
北海道日本ハムファイターズの新球場建設構想実現を目指し、道と北海道ボールパーク(本社・札幌)、北広島市は1日、北広島市庁舎で1回目となる3者協議を開いた。課題とする交通アクセスの緩和に向けた道路整備の進め方や、JRの新駅設置の可能性を探るため、鉄道輸送に関する情報などを共有。今後、実務者間で話し合いを重ね、2018年末までに事業化できるかを判断する。
2018年04月06日 08時30分
きたひろしま総合運動公園予定地が北海道日本ハムファイターズのボールパーク(BP)建設候補地に決定したことから、上野正三北広島市長は5日、JR北海道を訪問し、新駅設置に関わる実務者会議の設置を要請した。JRは島田修社長や西野史尚副社長が対応。今後は球団も交えて、課題となる交通アクセスの協議が始まる。
2018年03月26日 19時07分
北海道日本ハムファイターズのボールパーク(BP)を構想する日本ハム(本社・大阪)は26日、北広島市の「きたひろしま総合運動公園予定地」を候補地に決めた。同日、準備会社「北海道ボールパーク」を設立。事業化に向けた調査検討に取り掛かる。2023年の開業に向けた動きが本格化する中、新駅設置に関するJR北海道との協議の行方が注視される。
2017年12月22日 12時00分
北広島市は、2016年12月の誘致表明時から「いい意味でスタンスが変わらない」と球団側から一貫した姿勢を評価されている。札幌市は候補地2カ所のうち球団側が興味を持った北大案に難色を示した一方、北広島市は最初から1カ所に絞り込み、安定して協議を重ねてきた。