プロ野球・北海道日本ハムファイターズは、新球場を中核とするボールパーク(BP)構想の建設候補地を、札幌市南区の道立真駒内公園と北広島市きたひろしま総合運動公園(整備予定地)の2カ所に絞り込んだ。方向性を出すのは来年3月。候補地選びは最終段階に入り、球団と両市の協議は大詰めを迎える。
ボールパーク(以下、BP)を構想するプロ野球・北海道日本ハムファイターズが、BPを建設・運営するための新会社設立を検討している。事業を進めるに当たっては、開発などに携わるさまざまな事業パートナーを広く募るほか、出資も受け入れるもよう。
ボールパークを構想するプロ野球・北海道日本ハムファイターズは11日、札幌市と第5回実務者協議を開き、月寒エリアと北大構内の両候補地に合わせた施設配置の平面イメージ図を使い、意見を交わした。協議終了後、球団は記者団に対し、日影規制の関係で球場を地下に掘り下げる必要があることを市と話し合った。