社会医療法人社団カレスサッポロ(札幌市中央区北1条東1丁目2の5、大城辰美理事長)は、札幌市山鼻地区で取得した敷地約1700m²に、賃貸マンションを新築する計画だ。1階は医療クリニック、2階から上階は住戸とする見通し。2020年春の着工、21年の完成を目指している。
札幌市内で2019年4月に新規発売された分譲マンションは、14物件107戸だったことが住宅流通研究所の調査で分かった。ことしに入って100戸台をキープしているものの、前月と比べ33戸減少。新規成約は20戸減の56戸にとどまった。同研究所では、契約の関係で3月まで8%の消費税率が適用されたことから、駆け込み需要の反動によるものと分析する。
1月末に閉店した棒二森屋店の跡地活用について話し合う函館駅前東地区まちづくり協議会は、整備の基本構想となる函館駅前東地区の将来ビジョン案をまとめた。これまでのイオングループからの提案や地元商業者からの要望に基づき、マンションやホテル、商業施設などで構成するといった整備内容を盛り込んだ。規模など詳細については協議を続ける考えだ。
フージャースコーポレーション(東京都千代田区丸の内2丁目2の3、小川栄一社長)は、分譲の仮称・北12条西3丁目マンション新築を主体、設備一括で新太平洋建設に依頼し、1日に着工する。働く女性を購入層のメインターゲットにした物件。2020年9月末の完成を見込んでいる。