北清グループで廃棄物収集運搬・処理を担う角山開発(本社・江別)は、建設系の混合廃棄物を人工知能(AI)とロボットで自動選別する最新機械を導入した。現状の作業人員にロボットが加わることで稼働時間を延ばし、リサイクル率の向上を狙う。湯藤学社長は「顧客から預かった廃棄物を少しでも多くリサイクルするのがわれわれの使命。先進的な技術を活用し、顧客から一層信頼される会社にしたい」と話している。
紋別市は2023年度、紋別リサイクルセンター新設に着工する考えだ。建築面積1500m²の規模で計画。市内上渚滑町下渚滑の現センター隣接地を建設予定地とする。発注時期は検討中だが、設計施工一括方式を採用する見込み。工事は3カ年程度かけて進め、26年度の供用開始を目指す。
旭川市は、回収した資源ごみのリサイクルセンター移転建て替えを、建築主体2工区、電気設備、機械設備、リサイクルプラント設備の5分割で今月下旬に一般競争公告する。2023―25年度の3カ年の債務負担行為を設定し、26億7000万円の工事費を投入する予定だ。