2021年01月05日 15時00分
新型コロナウイルスの感染が道内で拡大して以降も大型宿泊施設の建設が進むニセコ。順調に見えるリゾート開発だが、着工前プロジェクトの中には工事中断や着工延期を余儀なくされる案件も出てきた。
リゾート開発の現状を追った。
2021年01月04日 15時00分
新型コロナウイルスが世界経済に深刻な打撃を与えた2020年。道内屈指の国際リゾート地・ニセコで進む開発プロジェクトも、前例なき「見えない敵」に大きく翻弄(ほんろう)されてきた。感染拡大前に着工済みの宿泊施設が続々と完成を迎える中、開業時期見直しや工事中断による建設プランの遅れが発生。その一方で、アフターコロナを見据えた大規模な開発計画も浮上している。リゾート開発の現状を追った。(小樽支社・塚本 遼平)
2020年12月01日 15時00分
香港の不動産会社パシフィック・センチュリー・プレミアム・ディベロップメンツ(PCPD)は、倶知安町内にホテルなど宿泊施設11棟を新築する「花園サウスビレッジ」の開発を計画している。工事は3期に分けて進め、第1期を来春にも着工。設計者と施工業者は今後選定する。
2020年09月30日 09時00分
香港系の不動産開発会社エーペックス・プロパティー(東京都港区虎ノ門5丁目1の4、シルビア・タン代表取締役)は、倶知安町内に高級別荘地「ハナクリーク」の開発を計画している。宅地など68区画を2021年から造成し、23年にも建築に着手する予定。施工業者は今後決める。
2020年09月03日 15時00分
倶知安町は、リゾート開発が進む山田地区の水道施設整備に2021年度からの8カ年で総事業費68億7000万円を投じる計画だ。施設別では送水管新設と新中区配水池新設に、それぞれ20億円以上を試算。21年度は、比羅夫4号・5号井戸新設や低区配水池仮設設備などに合わせて3億3900万円を見込んでいる。