旭川市水道局は、下水処理センターの消化タンク2槽の攪拌(かくはん)機など老朽化した機械・電気設備の更新に向けて2024年度に実施設計に着手する考えだ。工事は25年度から順に進める予定。24―27年度の4カ年の事業費には約7億4900万円を見込んでいる。
北海道建設新聞の2023年11月15日付8面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
比布町は、老朽化した役場庁舎の建て替えに向け、2023年度末までに基本構想を改定する。事業費の再試算などを進め、町民と関係団体による検討委員会で審議する。24年度は基本計画と基本設計に着手する考えだ。
上川総合局産業振興部は2022年度に事業化した中山間地域型朗根内南地区(美瑛町)で、区画整理の整地22haや用水路整備2.1kmなどを24年度に要望している。30年度の完了を予定。24年度以降の残事業費は23億60万円となっている。
旭川市教育委員会は、2024年度に着工する市立千代田小プールの現地建て替えとグラウンド造成の工事費として3億5600万円を国費要望している。新プールは24年6月にも着工する予定で、現プールの解体は9月ごろの着工を予定。グラウンドは工事を2カ年に分割し、25年度に全ての工事を終わらせる。