この記事は北海道建設新聞2023年3月8日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
旭川市教育委員会は、2023年度予算案に占める小中学校整備事業費をまとめた。前年度当初比12.6%増の9億8312万9000円、22年補正予算の繰り越しを含む実執行額は17.9%減の32億2305万円となった。永山西小校舎・屋体改築に新規着工するほか、豊岡小校舎改築の継続費も設定。千代田小は旧校舎・屋体の解体撤去を始める。
中富良野町は、2023年度に着工する中富良野小と中富良野中の統合校舎建設を、最短で5月に一般競争公告し、6月に入札したい考えだ。規模はRC造、3階、延べ約9500m²。工事費に約60億円を投じ、23、24年度の2カ年で施工。25年度に供用開始し、26年度に義務教育学校としての開校を目指す。
愛別町は、2024年度に火葬場を建て替える。23年度は実施設計、24年度に着工、25年度に既存施設の解体と外構整備に取り組む計画だ。総事業費は3億5000万円を試算する。23年度予算案に実施設計費を計上し、4月にも公募型プロポーザルで公告する見通しだ。