旭川市は、旧北都中の解体設計を近く一般競争公告し、5月中に入札する。校舎・屋体の解体工事は2025年度を予定。跡地1万1880平方㍍は26年度にも売却する見通しだ。
旭川市教育委員会は、豊岡小屋内体育館の現地建て替えに向け、旧校舎の解体を4月上旬に一般競争公告して同月内に入札する予定だ。跡地に建て替える新屋体は建築主体、電気、機械の3分割で7月上旬にも一般競争公告。9月中に契約を結び、2カ年で完成させる。
旭川市は、近文清掃工場の再延命化を6月中に契約する考えだ。発注方式は4月早々に決定する予定だが、過去の改修実績から設計・施工一括となる公算が大きい。4カ年の総事業費は79億円を見込み、排ガスの冷却装置更新、焼却炉の耐久性向上といった長寿命化策を施す。屋根や外壁の改修は焼却炉とは分けて、2026年度以降の着工を計画する。
南富良野町は、2025年度から4カ年かけて浄化センターの屋根・外壁と、電気、機械設備を更新する計画だ。工事費には合わせて7億円程度を見積もっている。24年度は設計を進める。電気、機械設備は日本下水道事業団を通じて発注する予定だ。
南富良野町は2024年度、道の駅再編整備の第3工区として物産センターを改修する。建築、電気、機械の3分割で5月上旬にも一般競争公告し、6月に入札したい考えだ。工事費には合わせて4億2914万3000円を計上している。