北見市上下水道局は、端野町下水道管理センターのポンプ場化に伴う下水道管理センター脱水機室改修について、主体と電気、機械の3件に分け、7月の指名と8月の入札を目指している。併せて非常用発電機整備を7月にも指名競争入札する考えだ。
留萌市は、留萌浄化センターにある最終沈殿池汚泥かき寄せ機の電気設備更新について、公募型指名競争入札で公告していた入札を中止した。市は入札契約の規定に従って参加申請した1者と月内に随意契約する意向。上下水道課は、全道的に上下水道施設の更新期に入り、工事の集中から業者が参加を見合わせたのではと要因の一端を分析している。
泊村は、泊地区浄化センターと堀株地区浄化センターの機器更新、村内のマンホールポンプ所制御盤更新を計画している。泊地区浄化センターの機器更新には工事費2億8000万円を見込む。いずれも2023年度の着工を見込んでいる。
余市町は、公共下水道処理場の汚泥脱水機更新を計画している。早ければ2023年度に着工し、2カ年で施工。22年度は実施設計を6月にも指名・入札する。付帯設備やポンプの更新を含め、総工費は5億5000万円を試算している。