国際オリンピック委員会(IOC)が2020年東京五輪のマラソン、競歩の競技会場を札幌に変更する案を発表したことを受け、札幌市と道は17日、地元関係機関と情報共有体制を構築し、準備に乗り出した。東京五輪まで1年を切る中、札幌に開催が決まった場合の影響を検討していく方針を確認。実現すれば札幌を世界に発信し、30年の冬季五輪の招致機運を高める絶好の機会になると関係者は期待している。