2019年12月12日 10時00分
砂子組(本社・奈井江)と北海道アトリウム(同・奈井江)、北寿産業(同・夕張)で構成する北海道土木技術開発連携会は、2018年度の国土交通省の「多能工化モデル事業」の支援対象事業に選ばれ、バックホーオペレーターの多能工化に向けたマシンガイダンスシステムの開発を進めている。システムを確立することで、技能工不足の解消や技能工の育成、生産性の向上につなげる考えだ。
2019年12月06日 12時00分
北海道鍛冶施工協会は、ビルや商業施設などS造の建築工事で現場溶接を担う鍛冶工による団体として札幌や旭川などの企業12社からなる。北川敏夫会長(石狩機材社長)は、会員の技術向上につながる勉強会や学生向けのインターンシップ実施などを計画している。人手不足が叫ばれる中、鉄骨工事の現場では特に鍛冶工不足が深刻で業界を挙げた改善策が求められている。北川会長に鍛冶工を取り巻く市場環境について聞いた。
2019年11月03日 10時00分
岸田組(本社・旭川)は、特定技能1号の在留資格を取得したベトナム人男性2人を受け入れた。技能実習生からの移行で、職種は型枠施工。10月28日から現場作業に入った。建設分野の特定技能外国人としては、道内初となる。
2019年10月07日 12時00分
公共事業に携わる国や地方公共団体の職員減少に伴い、災害時の被害調査などで補償コンサルタントの活躍する舞台が広がっている。新たな業務に対応した知識の習得が迫られるとともに、未来を担う技術者の確保・育成を急ぐ必要がある。補償コンサルは「知的技術サービス業」という日本補償コンサルタント協会北海道支部の中野芳支部長に、現状と展望を聞いた。
2019年09月18日 12時00分
設計会社の一寸房(本社・札幌)が業績を急拡大している。2019年7月期の売上高は8年前の10倍に当たる7億1000万円。今期は初の10億円超えを見通す。成長を支えるのが、通年で最大50人を超える人材採用だ。売り手市場が続く中、設計会社としては珍しい「資格・経験不問」の求人で大量採用に成功している。