2022年01月19日 09時00分
北海道技能士会(福森希志雄会長)は、会員団体の技能士を対象に実態調査した。年齢階層は、70歳以上が16.1%と最も多く、55歳以上で見ると全体の約半数を占めるなど、技能士の高齢化や若手の不足という課題があらためて鮮明になった。
2022年01月16日 10時00分
除雪オペレーター不足の解消と地域雇用の創出を図るため、谷組(本社・下川)は、女性3人の通年雇用を開始した。5―10月はフルーツトマトの栽培に関わる作業を、冬季には除雪車のオペレーターとして雇用している。谷博之社長は「男性だけにこだわらず、女性への環境整備と支援体制をつくりたい」と意気込んでいる。
2021年12月09日 15時00分
3日に開催した第26回全国建設青年会議では、「今改めて考える、建設業の魅力とは」をテーマにパネルディスカッションを開催し、担い手確保や情報発信について有識者が意見を交えた。
パネリストは大石久和氏(全日本建設技術協会会長)、新井恭子氏(建設ディレクター協会理事長)、萩原一宏氏(北海道建青会会長)の3人。
コーディネーターは荒木正芳氏(荒木コンサルティングオフィス代表)が務めた。
2021年12月07日 11時00分
全国建設青年会議の第26回全国大会が3日、東京都内の明治記念館で開かれた。北海道建青会(萩原一宏会長)が9年ぶりに主管。参加者は新型コロナ対策で各ブロック役員と来賓の99人に絞り、約100人がユーチューブの生配信を視聴した。講演やパネルディスカッションを通して、担い手確保に向けた建設産業の在り方を探った。
2021年10月21日 10時00分
エンチャント(本社・札幌)は、外国人技術者の人材派遣事業を手掛ける。特長は派遣人材が「技術・人文知識・国際業務ビザ(技人国ビザ)を取得するミャンマー人」という点だ。人材不足を補う外国人技能実習制度の活用が主流の中、〝ハイスペックな人材〟の提供で差別化を図る。