2020年10月28日 15時00分
二本柳慶一建築研究所(本社・函館)は、函館工高が取り組む函館駅前の街区模型製作を通じた街並みの研究に協力している。両者ともに初の試みで、同社は建築科3年生を受け入れ、建物構造分析の仕方などを指導。まちの現状を知ってもらうとともに、魅力ある街並み形成に向けた検討などを通して建築の面白さを伝え、これからの建築に携わる人材として育てるのが狙いだ。
2020年10月23日 15時00分
リージョンズ(本社・札幌)は、即戦力の働き手を求める企業に転職希望者を紹介する人材サービス会社だ。建設分野へのあっせんにも昨年から力を入れ、実績を上げている。慢性的な人手不足の建設業界で、採用に成功しやすい企業にはどんな特徴があるのか。高岡幸生社長(53)に聞いた。
2020年10月22日 07時00分
新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇用環境は厳しさを増している。厚生労働省によると、9日時点の解雇見込みは道内で2463人に上り、新規求人数は宿泊・飲食サービス業を中心に激減した。一方で、建設業などは人手不足が続いていることから、道は異業種への就職支援を強化する。異業種から人手不足職種に就職した場合、求職者と採用企業に奨励金30万円を支給し、就職を後押しする。13日以降に就職した人を対象とする。
2020年10月17日 10時10分
次代を担う若者の入職が減少傾向をたどり、高齢化が進む大工―。道内でも大工の担い手不足は喫緊の課題となっているが、武部建設(本社・岩見沢)は現在5人の見習い大工を三笠作業所で育成中だ。武部豊樹社長は「自ら育てる」をキーワードに育成と採用を推し進め、キャリアパスを見据えた大工の社員化を図る。見習い若手大工は「大工の仕事が好き」と胸を張り「現場は想像以上に楽しい場所。まずは飛び込んでみてほしい」と入職を呼び掛けている。
2020年10月13日 10時00分
全道外国人技能実習生受入団体協議会は、ベトナム人技能実習生の入国や帰国に関する緊急アンケートを実施した。9月25日時点で新型コロナウイルス感染拡大の影響により387人が入国できずにいることが分かった。入国後の待機にかかる経費負担が課題となっている。道はこの状況を踏まえ、1泊1万円を上限に宿泊費を支援する。