2019年07月02日 12時00分
胆振管内の林業事業体で働く若者で構成する「胆振林業青年部」が6月29日、発足した。振興局単位での設立は全道で初めて。若年層の確保と定着を促進するため、林業のPR活動、グループ員同士の交流などを展開する。初代会長には大宮健二氏(イワクラ)が就任した。
2019年06月30日 12時00分
若い人が入ってきて社内に活気が出てきた―。堀口組(本社・留萌)は、人手不足を補うとともに国際貢献の一環としてベトナム人実習生8人を採用している。8人は留萌開建発注の「233号留萌市留萌道路維持除雪ほか」の現場で活躍中。道路やガードケーブル補修などを手掛け、最前線で汗を流している。
2019年06月22日 09時00分
道水産林務部は20日、2020年の開校を予定する林業大学校「道立北の森づくり専門学院」(略称・北森カレッジ)の新校舎イメージ図を公表した。新校舎は旭川市西神楽にある道立総合研究機構林産試験場庁舎の北側にW造、2階、延べ1400㎡程度の規模で整備する。道産CLT(直交集成材)やコアドライなどを活用する予定だ。
2019年06月15日 12時00分
電気工事業の若手が取り組む高校生向けの親子説明会が好評だ。5日に札幌電気工事業協同組合青年部と札幌工高が開いた業界説明会は、参加希望者が定員の3倍となり、選抜が必要になったほど。メーカーや大手指向といわれている進路だが、関係者は地場企業が選択肢として定着したことを喜び、生徒が地域で活躍することを期待している。
2019年06月07日 18時00分
NPO法人デジタル北海道研究会(理事長・斉藤誠一北大教授)は、建設業で高度なICT活用ができる人材育成を図るため、常設の体験型研修プログラム講座を開講した。設計や施工、維持を3Dデータで管理するBIM/CIMなど、国土交通省が推進する生産性革命「i―Construction」に対応できる人材拡大を目指す。