2018年04月18日 17時00分
「測量業界が外国人材を受け入れる切っ掛けにできないか」―。フィリピン北部の都市・バギオで、貧しい家庭に生まれた子どもたちの教育を支援する基金活動に取り組む北海航測の矢橋潤一郎社長は、道内に支援の輪を広げながら、人材の国内受け入れなど交流の発展を模索している。
2018年04月14日 09時30分
国を挙げて取り組む働き方改革。建設工事で週休2日の取り組みが始まるなど、道内建設業界の動きが加速している。こうした状況の中、人手不足解消のため、働き方改革に乗り出す建築設計事務所も増えてきた。新卒者や女性の雇用を確保し、人材の流出を防ぐ業務の平準化や効率化、処遇の改善が求められている。「魅力ある職場でなければ将来はない」(北海道建築士事務所協会)。問題提起する若手技術者の思いをまとめた。
2018年02月15日 12時00分
習得した知識や技術を盛り込んだ作品を披露―。道立旭川高等技術専門学院は、25日まで旭川市宮下通11丁目にあるデザインギャラリー「蔵囲夢」で第21回修了研究作品展を開いている。訓練生たちは、2年間の職業訓練で習得した知識や技術を生かし、端材を活用したダイニングテーブルや演奏用の椅子など、思い思いの作品を作り上げた。
2018年02月11日 08時00分
2018年度から協議会の事務局を引き継ぐことになった知内町は、これまでの取り組みを土台にしながら、さらなる拡充を図る。仮称・地域産業担い手対策連絡協議会として自立化し、林業にとどまらず、農業や漁業など地域産業全体に対象を広げ、担い手対策を展開する方針だ。
2018年02月09日 13時00分
知内町林業担い手確保推進協議会は2016年5月の設立以来、冬季を除けばほぼ月1回以上の活動を繰り広げた。密度の濃い2年間だった。
しかし、最初から順調だった訳ではない。事務局を務め、協議会をけん引した渡島総合局東部森林室の二本柳寿紀主査は「最初は会員企業や高校側も戸惑っているように感じた」と振り返る。