2020年06月18日 09時00分
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、8日以降に実施する予定だった2020年度前期の技能検定57職種が中止となった。道内では、塗装や路面標示施工など44職種で1400―1500人が申し込んでいた。厚生労働省は後期との同時開催を含め年度内実施の可能性を探っているが、既に後期のスケジュールが決まっており、日程調整や新たな試験場の確保など運営面から見て現実的には厳しい状況だ。建設関連の技能団体からも、資格取得が今後の入札競争に影響するため年度内の開催を希望しつつも1年延期は致し方ないとの声が聞かれる。
2020年05月31日 10時00分
会社の垣根を越えた技術者ネットワークで人材定着へ―。旭川建設業協会は2020年度から、会員各社に入社した高校普通科卒の技術職志望者を共同で教育する。自身も4月から建設業界に復帰した元旭川工高土木科教諭の宮川淳氏が講師を務める。
2020年04月14日 18時00分
女性の活躍推進や働きやすい環境の整備が急務となる中、札幌市内では女性活躍に向けた働き方改革のサポート事業に建設業、関連業から計3社が参加。半年間にわたり自社の課題洗い出しや労働環境の改善に励んだ各社の姿を取材した。
2020年04月13日 18時00分
建設業は多くの企業で高齢化や担い手不足などの課題を抱え、就業者数に占める女性の割合も2割程度にとどまる。女性の活躍推進や働きやすい環境の整備が急務となる中、札幌市内では女性活躍に向けた働き方改革のサポート事業に建設業、関連業から計3社が参加。半年間にわたり自社の課題洗い出しや労働環境の改善に励んだ各社の姿を取材した。
2020年03月28日 10時00分
粉が出にくいチョークで知られる日本理化学工業(本社・川崎)は、知的障害者の雇用を始めて61年目を迎えた。全員が戦力になるよう手厚くサポートし、理解力に合わせた工夫をすることで働きやすい職場環境を実現。障害の有無にかかわらず、誰もが働く幸せを感じる社会を目指した取り組みが注目されている。