2022年05月02日 09時00分
井上技研(本社・札幌)は、札幌市立幌東小リニューアル改修で建設ピクトグラムを使った工事看板を掲げている。通学する子どもたちに建設業について知ってもらおうという試みで、左官や溶接、大工など16種類の仕事を青色の図記号で表現。デザインは、北海道らしい街並みの色を調査・研究する景観色彩研究室が担った。建設業をシンプルに分かりやすく伝える表現方法として関心を集めそうだ。
2022年04月27日 09時00分
認定教習所「ドローン教習所大雪石狩校」として、旭川や空知など石狩川流域の地域でドローンパイロットの育成に取り組む。特に入り口となるドローン検定3級の取得に向けた座学講習や、10時間の飛行訓練を伴う基礎技能教習が中心となる。
2022年04月22日 18時18分
花本建設(本社・旭川)は、若手と外国人社員の育成を強化している。人材育成の専門部署を設け、地元の工業系高校から継続的に採用するとともに、ベトナム人技術者を正社員に登用して日本語検定と土木施工管理技術検定の取得を支援。10―20年後の幹部候補を育て、長期的な事業継続を経営戦略の中核に据える。
2022年04月19日 12時00分
浦幌木炭(本社・浦幌)の背古円社長は、木炭の消臭作用や造形に着目したインテリア販売を4月から本格始動し、燃料にとどまらない用途を提案する。「地元の林業や炭窯を絶やしたくない」思いで町内唯一の炭焼きを継承し、約半年でスタートを切った新事業。木炭が持つ魅力の認知拡大に取り組んでいる。
2022年04月17日 10時00分
理研興業(本社・小樽)は、特許庁の2022年度知財功労賞で最高位の経済産業大臣表彰を受賞した。社内に柴尾幸弘副社長をCIPO(知的財産最高責任者)とする知財戦略会議を設け、自社の風洞実験設備で高性能防雪柵を開発したり、「光るワイヤーロープ」を海外展開する活動などが支持された。特許登録は国内16件、海外5件を持つ。