2020年09月29日 12時00分

今日和(本社・札幌)は、道路整備に不可欠な路面切削の専門工事会社。全長10m超の大型切削機を操り、舗装の前工程として既設のアスファルト表面に連続した凸凹を作る。仕事は道南や道東を中心に全道各地に及ぶ。デザイン性に富んだ企業ロゴを採用するほか、ファッショナブルな作業着を取り入れたり最新鋭の機械を積極的に導入するなど、業界のトップランナーになっている。
2020年09月04日 12時00分

高木貴間(たかぎ・よしちか)建築設計事務所は北海道をベースにした新しい建物を模索する。札幌を拠点に国内外で活動し、外から北海道を見つめ直すことで、1960年代から70年代にかけて多かった住宅スタイルに注目するようになった。三角屋根から派生し、流行した屋根を〝異形屋根〟と名付け、最近は既存農家を改修した「富良野の異形屋根」住宅を造った。
2020年08月31日 12時00分

FRSコーポレーション(本社・札幌)は、環境調査や空間解析のコンサルタント会社。最近は欧州製の高性能ドローンと3次元スキャナーを導入し、先進的な測量・調査事業を積極展開している。もともと植物や動物の生態と向き合ってきた企業だけに、生物多様性の維持は自社の将来を左右する大きなミッションと捉える。今後は食や農業分野との関わりを強め、生態系サービスの総合企業を目指す。
2020年08月18日 12時00分

EZOTEC(本社・札幌)は3Kや人手不足といった廃棄物処理業界の課題を、人工知能(AI)やIoTなどの技術で解決しようと考えるシステム開発会社だ。資源リサイクル業の鈴木商会(同)100%子会社で、2020年1月に設立した。〝タイム is 資源〟をキャッチフレーズに、業務の自動・無人化によって効率化を図ろうと提案している。
2020年08月11日 12時00分

赤帽子(本社・札幌)は、1892(明治25)年創業の老舗看板業者だ。道内看板業界のパイオニアとしての経験とノウハウが強みで、提案力と製作力、施工力をバランスよく持ち合わせている。4代目社長の原田和夫さんは「お客さんの要望に応え、時には専門業者として提案してきたことで、長く事業を続けることができた。これからも〝お客様第一主義〟をテーマに頑張りたい」と話す。