上富良野町は、公住泉町南団地5号棟建設を2023年3月に一般競争公告し、4月に入札したい考えだ。主体、電気、機械の3分割を想定。規模はRC造、2階、延べ483m²で、住戸は6戸設ける。
東神楽町は、建て替えを進めている公住新町団地でRC棟の概要を固めた。RC造、4階、延べ3400m²の規模で実施設計を作成中。2023年度の着工を計画しているが、生コンクリート価格の高騰など情勢を鑑みて24年度以降の着工にずれ込む可能性もある。
長万部町は2023年度に着工する町住南部団地移転新築について、4月ごろの指名競争入札を予定している。移転先は温泉町と高砂町の2カ所。初年度は温泉町での建物新築と高砂町の土地造成を進める。
苫小牧市は建て替えを計画している市営住宅末広団地について、2023年度に既存施設の解体に向けた実施設計をする方針だ。1棟294戸を2棟150戸に改築する計画で、90戸と60戸に分けてそれぞれ2カ年で施工する考えだ。
羅臼町は社会資本整備総合交付金を活用した2023年度の公住整備1次要望に3億2121万8000円を挙げた。緑町団地関連が中心で、Bブロック2棟目の着工を計画する。