北見市は、留辺蘂自治区の公住公園団地建て替えについて、2022年度は3、4号棟に当たる2棟8戸新築に着工する見通しだ。春ごろに主体、電気などに分割して発注する見込み。22年度はこのほか、既存団地解体や1、2号棟の外構などを予定する。これらの工事費に3億4000万円程度を試算している。
大樹町は、2022―31年度を期間とする公営住宅等長寿命化計画の素案をまとめた。市街地にある団地の用途廃止や建て替えに伴う入居者の受け皿として、仮称まちなか団地新築(W造、30戸)を構想。整備期間は24―30年度を見込む。建設地は市街地東部の旧特養老人ホーム跡地か南部の旧町営高齢者向け住宅跡地を検討。また、双葉町団地を現地で建て替える。構想期間(32―41年度)を含めて44戸から12戸に縮小する。
札幌市は、市営住宅ひばりが丘団地などの外部改修3件を2月2日に制限付き一般競争公告する予定だ。開札は同中旬で、対象は建築A等級を想定する。
この記事は北海道建設新聞2021年12月16日付13面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。