市営住宅光洋団地の再編に取り組む根室市は、2023年度以降に4棟16戸の建て替えと5棟20戸の個別改善を残している。23年度は個別改善1棟4戸と既存住棟の解体5棟20戸を予定。24年度は1棟3戸の建て替えを目指す。
北海道建設新聞の2023年5月18日13面に掲載。記事は「e-kensinプラス」、「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
国土交通省がまとめた2022年度新設住宅着工戸数によると、道内は前年度比7.8%減の2万9576戸とマイナスに転じた。マンションは12.5%増、分譲住宅や貸家は微減にとどめたものの、持ち家が18.2%減少したのが要因。全国の着工戸数も0.6%減の86万828戸だった。
栗山町は公住中里団地再編で、2024―26年度に先行する6棟48戸建て替えの建設費に11億円を見込んでいる。24年度は2棟16戸の新築に3億6000万円を試算。主体、電気、設備の3分割で発注する。それぞれ24年6月ごろから25年1月までの工期を予定している。