北海道アスファルト合材協会は、会員工場を対象に推進している第2土曜日と日曜日の連続休日化運動に関する2018年度実施状況をまとめた。年度平均の工場閉所達成率は75.4%で、前年度より1.9ポイント向上した。北海道胆振東部地震の復旧工事などから9―12月は前年度より達成率が低調だったが、1―2月は合材生産量が伸び悩んだ影響もあって85%以上の高水準となった。一方、第2土日以外で連休を設定している工場も増えていて、協会では「推進運動が浸透しつつある」とみている。
働き方改革が定着しつつある中、草野作工(本社・江別)の取り組みが、このほど東京都内の財務省で開かれた全国財務局長会議で紹介された。建設工事現場での完全週休2日達成などが道内の優良事例として評価を得た。
総合コンサルタントのズコーシャ(本社・帯広、関本裕至社長)は、北海道働き方改革推進企業認定制度で初のゴールド認定を受けた。担い手不足やワークライフバランスなどの課題に向き合いながら、いかに独自の取り組みを編み出し、社員に根付かせていったのか。同社で働き方改革に携わる総務部の小森利通次長と松原亜衣子主任に聞いた。