2022年11月10日 08時00分
上士幌町内の企業滞在型交流施設「にっぽうの家」のオープンから半年がたった。博報堂グループのスパイスボックス(本社・東京)が運営を担い、宿泊だけでなく交流イベントなどを企画。町内外から人を呼び込む施設として、隣接する道の駅との相乗効果を発揮している。ワーケーションやイベントを通じた関係人口創出に挑んでいる。
2022年10月22日 09時00分
釧路フィッシャーマンズワーフMOOのコワーキングスペースが17日、オープンした。地域に詳しい人が利用者に食や観光といった魅力を紹介する。ワーケーションに取り組む企業の受け入れなど、関係人口の拡大に期待が寄せられる。
2022年10月08日 09時00分
鈴木商会(本社・札幌)は、金属リサイクルの事業所で使う重機向け遠隔操作システムをコベルコ建機と共同検証中だ。人口減少や高齢者増加で地方を中心にオペレーターの確保が将来難しくなると考え、大都市の札幌圏と過疎の地方を通信ネットワークによる遠隔操作で結ぶことで、担い手確保や働き方改革の課題解決を図る。年度内の現場実装を目指している。
2022年10月07日 10時30分
函館市で首都圏などからのワーケーションの誘致や受け入れといった動きが加速している。魅力的な観光資源にあふれ、宿泊施設も豊富というワーケーションの適地ともいえる土地柄。一過性のものにしないよう、受け入れ地、企業双方に求められる条件を探る。
コロナ禍を契機としたテレワークの普及や首都圏の企業が地方移転を進める中、受け入れ地の函館市はいまを企業誘致の好機と捉え、ワーケーションがその呼び水となることを期待する。経済部の竹崎太人企業立地担当課長は、函館の魅力を知ってもらうことを前提に、仕事に不可欠な無線LANの整備をはじめソフト、ハード両面での環境構築の必要性を示す。
2022年10月06日 10時30分
函館市で首都圏などからのワーケーションの誘致や受け入れといった動きが加速している。魅力的な観光資源にあふれ、宿泊施設も豊富というワーケーションの適地ともいえる土地柄。一過性のものにしないよう、受け入れ地、企業双方に求められる条件を探る。
市内ではもう1社、長期滞在型ワーケーションの実証実験に取り組む企業がある。金融機関向けのセキュリティーシステムなどを手掛けるIT企業・インテリジェントウェイブ(本社・東京)だ。働きやすさ・働きがいの向上や、生産性への効果などを検証している。