芽室町は、芽室公園などの再整備を計画している。社会資本整備総合交付金を活用した2024年度公園整備の1次要望に、事業費ベースで2900万円を積み上げた。公園ストック再編計画の策定を予定。対象は約50ある町内全ての公園で、再整備や集約の方針をまとめる。発注方式は公募型プロポーザルや指名競争を含めて検討中。24年5月以降に入札し、町民とのワークショップやパブリックコメントを経て、年度末に策定する見通しだ。
環境省は13日、日高山脈襟裳国定公園を2024年中に国立公園へ昇格する手続きを進めると発表した。現在の国定公園区域から指定範囲拡張を見込んでいて、今後は地権者や道、市町村といった関係機関と指定区域の調整などを進める。昇格となれば、道内の国立公園は7カ所となる。
北海道建設新聞の2023年6月6日付12面に掲載。記事は「e-kensinプラス」、「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
上士幌町は、時代の変化に対応する公園づくりを目指し、公園整備等基本構想をまとめた。各公園の改善点などを洗い出し、整備優先度を決定。役場庁舎南側にある中央公園に屋根付き施設の設置などを検討する。利用状況を踏まえて再編も視野に入れる考え。計画期間は設けず、内容は必要に応じて改定する。
釧路町は公園施設の長寿命化事業に12億5733万2000円を試算している。都市公園45カ所のうち35カ所が対象。2032年度までの10カ年で遊具や砂場、転落防止柵などを順次整備する方針だ。長寿命化によって、年度当たり46万円のコスト縮減を図る。