ゴルフ場運営のクラシック(大阪府大東市龍間266の8、小島拓之社長)は、15日に取得したディノス札幌中央ビルについて、年内に建て替えや、耐震化を含む大規模改修の方針を決める考えだ。担当者は「できるかぎり早く調査を進め、方向性を固めたい」と話している。
RIZAPグループのタツミプランニング(横浜市西区みなとみらい2丁目3の5、長谷川亨社長)は、所有するディノス札幌中央ビルの売却を検討している。核テナントを運営するスガイディノス(本社・札幌)は、6月で退去する理由について「ビル売却に向け、契約満了での閉店となった」と話している。
RIZAPグループ(東京都新宿区北新宿2丁目21の1、瀬戸健社長)は、傘下の不動産会社が保有するディノス札幌中央ビルの建て替えを構想し、3月末までに基本計画をまとめる考えだ。ホテルやマンション、オフィスビル、娯楽施設を含む複合施設などを検討中。街区一体の大規模再開発も視野に入れ、4年以内に現ビル解体を進め、新ビルに着工する見通しだ。