札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合(理事長・吉岡亨札幌市副市長)は、JR札幌駅前で計画している北5西1・西2街区の再開発ビルについて、シンボル性の高さなどから西1街区に高層棟1棟を配置する整備案に絞りこんだ。2020年に示した環境アセスメントの計画段階環境配慮書では最大高さ約255mのA案と、約200m、約150mの2棟構成となるB案の2案で検討していた。今後はA案をベースに具体化させる。環境アセスメントの次の手続きとなる方法書縦覧は5月の開始を予定する。
札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合(理事長・吉岡亨札幌市副市長)は、公募型プロポーザルで募集していた、オフィス床を中心とした複合再開発ビルの価値向上に向けた助言などを担う事業推進パートナーの最優秀提案者に、三菱地所と東急で構成するコンソーシアムを選んだ。11月以降に協定を締結し、JR札幌駅東側で計画する再開発ビルの施設像の具体化に向け、地権者らとオフィスを中心とした施設検討に入る。