大京(本社・東京)など5社は、札幌総合卸センター跡地に建設中の分譲マンション「ザ・札幌タワーズ」のモデルルームを報道機関に公開した。東と西の2棟構成で総戸数は394戸。3月上旬にウエストタワーから第1期として約100戸を販売する予定だ。道内を中心に約800件の問い合わせが来ているという。
この記事は北海道建設新聞2021年09月03日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
札幌総合卸センター跡地で進める北6条東2、3丁目両街区の施設概要と整備スケジュールが出そろった。2丁目街区では大京、京阪電鉄不動産、ミサワホーム北海道の3社共同体と大手カタログ通販のベルーナが、ホテルやマンション2棟を開発。2021年から順次着工する見通しだ。3丁目街区は社会医療法人社団カレスサッポロが医療センターを核に商業などの機能を持たせたビルを検討し、22年の着工を予定。25年の全面完成を目指す。