三菱地所とホテル運営子会社のロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(本社・東京)は1日、国内初となる高層のハイブリッド木造ホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」をオープンする。地産地消を基本に構造や内装で道産木材を多く採用した。
三菱地所(東京都千代田区大手町1丁目1の1、吉田淳一社長)は、札幌市中央区のホテル新築を主体、設備一括で清水建設に依頼し、着工した。構造材に道産木材を活用した国内初の高層ハイブリッド木造ホテル。客室は約130室を設置。2021年夏の完成・秋のオープンを目指す。運営は同社グループのロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが担う。