札幌市まちづくり政策局は、市街地再開発の2024年度概算要望に事業費ベースで23年度配分額比3.3倍の145億4400万円を積み上げている。北5西1・西2地区の除却費や工事費が大きく伸びたほか、新規に大通西4南地区を挙げた。
苫小牧市は駅周辺ビジョン案をまとめた。JR苫小牧駅前のシンボルゾーンにホテルなどが入る高層のシンボルビルを配置。その東側には商業や住宅などが入る別の高層施設の設置も計画している。ビルは早ければ2024年度の事業者選定を視野に入れる。
住友生命保険相互会社(本社・大阪)は、JR札幌駅近くに保有する住友生命札幌ビルの建て替えを検討している。施設の老朽化を理由に、テナント入居する全企業に対して2024年春ごろまでの退去を要請した。フロアの大半を占めるセンチュリーロイヤルホテルは同5月に閉館する。新ビルの概要や着工などは未定だが、北5西1、2丁目と北4西3丁目の両再開発の開業を見込む28年度に合わせて、計画を進める公算が大きい。
この記事は北海道建設新聞2022年12月8日付1面から抜粋いました。。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
この記事は北海道建設新聞2022年11月18日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。