札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合(理事長・吉岡亨札幌市副市長)は、JR札幌駅前で計画する北5西1・西2街区の再開発ビルについて、延べ約41万7000m²の規模で構想を進めている。最大高さ約255mのA案と、約200m、約150mの2棟構成となるB案のどちらかで検討。いずれも道内最大級を誇るビルとなり、札幌の玄関口にふさわしい新たなシンボル空間を創出する。
この記事は北海道建設新聞2020年6月19日付9面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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JR札幌駅前で再開発を計画する札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合は、現在策定を進めている基本計画を秋にもまとめる見通しだ。策定作業と並行して、夏ごろに環境影響評価手続きに入ることも検討する。このほか、オフィス床を中心としたビル全体の価値向上に向けた助言などを担う事業推進パートナーも公募型プロポーザルで募集しており、19日まで参加意向申し出書を受け付ける。