札幌市とJR北海道、同社グループ3社は11日、札幌駅に隣接した北5西1・西2地区の再開発準備組合を設立した。基本計画立案や設計を円滑に進めるため、早ければ年内に準備組合を通じ事業協力者となる民間事業者を公募する。JR北海道の島田修社長は地上47階の複合施設「渋谷スクランブルスクエア」を開発イメージに掲げ「JRタワーより高層を目指す」と展望した。
札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合は、札幌市中央区にある北4西3街区の一帯で計画する再開発ビルの基本設計を日本設計に依頼する方針を決めた。来週にも契約を結ぶ見通し。ヨドバシカメラの店舗やホテル、オフィスなどが入る高層複合ビルをイメージしており、2021年度以降の事業化に向けて施設概要を固める。
この記事は北海道建設新聞2019年10月18日付8面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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