2019年09月20日 12時00分
サッポロビール工場跡地に造られたサッポロファクトリーなど歴史的要素を持つ建築物が多い創成川東地区。札幌都心部に近接し、最近ではマンションを中心に大型再開発事業が立て続けに進み、住居地域としての位置付けが高まっている。北4東6地区などの再開発に携わってきた、まちづくりコンサルタント・ノーザンクロス(本社・札幌)の山重明社長に、創成川東エリアの強みやまちづくりの在り方などを聞いた。
2019年09月10日 18時00分
不動産業のヒューリック(東京都中央区日本橋大伝馬町7の3、吉留学社長)は、札幌駅前通の中央区北3条西3丁目に保有するビル2棟の一体開発で、2020年度以降の新ビル着工に向け、先行するヒューリック札幌NORTH33ビルから解体作業に着手した。同ビル改築後は、ヒューリック札幌ビルに取り掛かる考えで、23年の全体完成を目指す。新ビルには同社が手掛ける道内第1号となる宿泊施設「ザ・ゲートホテル」の入居などを検討する。
2019年09月02日 07時00分
札幌市とJR北海道が計画する北海道新幹線札幌駅前の再開発ビルについて、駅舎と北5西1、西2の両街区を面的に連続させた一体的なビルとして構想していることが8月30日までに分かった。再整備するバスターミナルは西1に都市間路線、西2に市内路線を分散配置する。両者は年内に再開発準備組合を設立。2022年度の都市計画決定を経て、29年秋の完成を目指す。
2019年08月08日 07時00分
総事業費約500億円を投じる新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクトの工事が始まった。G街区で新校舎を建設する札幌学院大と滋慶学園は7日に地鎮祭を開き、2021年4月の開校を目指して関係者らが無事完成を祈願した。ホテルや商業施設、病院4棟を計画するI街区は20年2月にも着工。事業完了の23年には商業、教育、医療を集約した新たな街が生まれる。
2019年07月28日 12時00分
行き交う市民の憩いの場に―。JR苗穂駅南口の再開発を手掛ける、岩田地崎建設・丸彦渡辺建設・田中組・札建工業共同体は、駅南口にインフォメーションセンターを開設した。再開発の事業概要のほか、苗穂地区のイベント情報なども紹介し、地元の情報発信の場になっている。