2021年08月17日 10時00分
札幌市内で2021年9月以降に着工を予定する分譲マンション(再開発を除く)は、13棟約700戸に上っている。デベロッパーが新築を検討中の土地も4件控えていて、コロナ禍でホテル開発投資などが冷え込む中、道内の大型建築需要を下支えする。一方、土地取得競争の激化に加え、物件のコンパクト化などで投資環境は変化を見せ始めた。
2021年08月06日 16時00分
JR帯広駅に近い西3・9周辺地区第1種市街地再開発事業の進展で中心部ににぎわいが戻りつつある。高層分譲マンションと帯広経済センタービルの竣工により街の景観は一変。今後は店舗棟と立体駐車場の完成を残すのみとなった。事業終盤を迎え、新たな人の流れやビジネスを生み出す利便性の高い中心部へ変貌している。
2021年07月19日 10時00分
札幌証券取引所アンビシャスに上場した2019年6月以降、神奈川県厚木市でグランファーレブランドの分譲マンションを土屋ホーム不動産と共同販売するなど、首都圏に事業拡大している日本グランデ。平野雅博社長に道外進出の手応えやコロナ禍の対応などを聞いた。
2021年06月15日 10時00分
札幌市内に建設された分譲マンションが続々と老朽化している。住まいの行く末はどうあるべきか。再生への道を探る。
円山公園や北海道神宮にほど近い高級住宅街の宮ケ丘地区にある3階建ての分譲マンション「ルーブル富士神宮外苑」。敷地1500m²の広さに対してゆとりを持って建てられ、れんが色の重厚な外観が特徴的だ。しかし築38年が経過。京阪電鉄不動産(本社・大阪)が取得し、近い将来新たなマンションに生まれ変わる。
2021年06月14日 08時00分
札幌市内に建設された分譲マンションが続々と老朽化している。大規模修繕で資産価値を保つ選択もあれば、建て替えを決断する案件も出てきた。それでも、費用負担や複雑な権利関係を有するため一筋縄ではいかない現実がある。住まいの行く末はどうあるべきか。再生への道を探る。