2019年02月06日 07時00分
全道14総合局・振興局が3月に発注する農業農村整備事業工事は、前年度を21%程度上回る約284億円となる見通しだ。2018年度補正予算の対象工事を先月公表された工事等概要などを基に本紙が集計した。桧山を除く13総合局・振興局で217件程度の発注を予定し、空知が最多の80件、151億円程度を見込んでいる。
2019年02月01日 20時00分
夕張市長の鈴木直道氏は1日、札幌パークホテルで記者会見を開き、4月の道知事選に出馬することを正式に表明した。鈴木氏は「自分の素直な心の声を聞いて、躍動する北海道の扉を力強く押し開けていきたい、その先頭に立たせてもらいたいという思いに至った」と説明。人口減少問題をはじめ、本道が抱える課題に対しては先送りせずに「しっかりと答えを出し、その責任を負っていく」と話した。
2019年02月01日 18時00分
道建設部は、室蘭都市圏の都市交通マスタープラン素案をまとめた。人の動きを把握するパーソントリップ調査などに基づき、都市交通需要の動向を勘案して、今後必要な交通施策を示したもの。室蘭都市圏では「生活」「観光」「産業」「防災」という4つの視点から、国道36号と37号の2車線区間や白鳥新道、鷲別北通の整備、JR室蘭本線との立体交差事業の検討などを施策メニューとして盛り込んだ。
2019年02月01日 07時00分
道総務部は1月31日、札幌市中央区にある旧道庁西18丁目別館敷地の売却に向け、土地利用に関する企画提案を審査した上で入札する二段階方式の一般競争公告をした。敷地面積は約4800m²で、最低売却価格は9億6266万円。入札参加申請書と企画提案書は25日から3月8日まで受け付ける。企画提案書の審査を経て、4月12日午前10時30分から道庁本庁舎で入札する。
2019年01月30日 18時00分
北広島市は29日、北海道日本ハムファイターズのボールパーク(BP)推進に向けて要望書を道に提出した。アクセス道路として新設する市道共栄南1号線と市道大曲椴山線を結ぶ2・8㌔を道道として整備することをメインに6項目を要望。道は新設に向けて大規模等公共事業専門評価の実施に関する手続きに入る考えを示した。総事業費は約73億円で、内訳は市が約10億円、道が約63億円。施工スケジュールは2018―19年度に市が環境調査や実施設計を進め、20―22年度に道による工事を見込み、23年3月のBP開業に備える。