道は、札幌市中央区にある道庁西18丁目別館について、2018年度の売却を視野に入れている。敷地面積は約5000m²。道有財産は原則、一般競争入札で売却することになっているが、案件の大きさなどから一般競争以外での処分も検討している。
道総務部は、老朽化対策と耐震性確保に向けて江別市内にある北海道消防学校の校舎改築を計画している。耐震診断により通常工法による耐震改修が困難だという結果が出たためで、早急に具体的な施設整備計画案を作成していく方針だ。寮舎西棟は長寿命化工事と耐震改修を行う計画で、2018年度に実施設計を進め、19年度着工を目指していく。
道環境生活部は、札幌市厚別区にある北海道博物館や北海道開拓の村、北海道百年記念塔からなる百年記念施設の再生に向けて、ワークショップや専門家とのヒアリング、パブリックコメントを経て、2018年内にも構想をまとめる考えだ。
高橋はるみ知事は21日、定例記者会見で北海道新幹線の札幌駅ホーム位置について、今後のインバウンドの増加などを勘案すると、ゆとりのある駅舎が必要という理由から、「東案その2(大東案)がいいと思う」という考えを初めて表明した。