旭川建管は、2023年度から富良野川2号堰堤火山砂防事業の本堤整備を本格化させる。砂防の2号堰堤を火山対策用に改良する。24年度からかさ上げを始める。23年度以降の残事業費は45億5400万円で、本堤や副堤、垂直壁など約10万m³のコンクリートを打設する。
上川総合局産業振興部は、2022年度新規採択となった旭川市の中山間地域型旭正南第1地区に24年度に着工する。22、23年度の2カ年で調査設計を進めていく。全体で区画整理107haを計画し、総事業費に30億円を試算した。30年度の事業完了を目指す。
オホーツク総合局産業振興部は2023年度新規採択を目指す、水利施設等保全高度化畑地帯総合整備型網走藻琴第2地区の計画を見直した。これまでは総事業費26億6300万円としていたが、ヒアリングや調査設計を踏まえて改めた。総事業費は30億円を試算し、区画整理848.1haを進める。31年度の完了を見込む。
空知総合局産業振興部は、経営体暁第1地区(南幌町)の2023年度着工を目指す。区画整理114.3haを実施するもので、総事業費は23億1800万円を見込む。