道保健福祉部は、厚生労働省の2019年度地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金について、政令市と中核市を除く道内市町村別の内示状況をまとめた。音更町をはじめ23市町に配分する予定。認知症高齢者グループホームなど、合わせて49カ所が対象となっている。
道保健福祉部は、厚生労働省の2019年度医療提供体制施設整備交付金について道内対象事業者をまとめた。森山病院(旭川市)や北海道医療センター(札幌市)など6施設8事業に交付を予定。内示総額は1億5622万3000円で、交付額の最終決定は20年1月ごろの見込みだ。
釧路市の津田学市立釧路総合病院事務部長は、新棟建設の基本計画を2019年度中に見直す考えを表明した。設計の発注時期については、明言を避けつつ20年度以降となる可能性も示唆した。
社会医療法人社団カレスサッポロ(札幌市中央区北1条東1丁目2の5、大城辰美理事長)は、札幌市山鼻地区でクリーニング工場を併設した高齢者向け住宅の新築を構想している。3日に旧北海道拓殖銀行の寮だった建物と敷地約1700m²を取得。2024年ごろの建設を見通す。同法人が手掛けるホテルなどのリネン類を扱い、施設入居者らへの雇用につなげる考えだ。