札幌市は、中央区に計画している保育・子育て支援センター(ちあふる・ちゅうおう)の整備概要を明らかにした。約3000m²の敷地に新設し、あけぼの保育園と子育て支援総合センターの機能を移転・統合する方針。2023年度の供用開始を想定し、21年度から2カ年の工事を目指す。
釧路市は、納期に間に合わなかった上に事業費も基本設計段階から大幅に膨らむ見通しとなっていた、市立釧路総合病院新棟建設の実施設計業務を契約解除した。業者側には、支払い済みの実施設計費などのほか違約金の支払いを求めている。基本設計から発注し直すことが濃厚だが、具体的には6月の定例市議会で方向性を示す方針だ。
江別市は、江別版CCRC(生涯活躍のまち)構想の拠点となる札幌盲学校跡地約3万1000m²に介護保険施設などを建設する「生涯活躍のまち整備事業」について、公募型プロポーザル方式で事業者の募集を開始した。2020年度末までに介護保険施設(2カ所160床)と、看護小規模多機能型居宅介護(1カ所25人以上)を整備・開設するなどが条件で、8月中旬に事業予定者を決め、19年3月に契約を結ぶ予定だ。
社会福祉法人栄和会(札幌市厚別区厚別町山本750の6、藤井和子理事長)は8日付で、仮称・特別養護老人ホームあつべつ南5丁目新築の一般競争公告をする。参加申請を18日まで受け付け、6月11日午前10時半に北海道立道民活動センター(かでる2・7)で入札する。