幕別町は、アイヌ文化拠点空間整備の生活館棟新築を主体、管、電気の3分割で4月にも指名競争入札する。外構も発注する見込みだ。「第2のウポポイ」を目指す新施設は、25年度着工の展示館棟と合わせ、26年度の全面開館を計画する。
池田町は田園ホール改修を4月下旬にも建築、電気、機械の3分割で一般競争公告する見通しだ。総事業費は8億1531万円を試算。照明LED化や可動席更新、音響更新、エアコン設置などを予定する。5月下旬に入札し、6月の町議会で承認を得た後に着工。2025年5月の完了を目指す。
北海道建設新聞2024年2月22日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
帯広建管は、九号川通常砂防の2024年度以降残事業費に10億9300万円を見込んでいる。24年度は2号砂防堰堤の新設を継続。25年度以降に砂防堰堤改良1基と3号砂防堰堤の新設を計画する。30年度の事業完了を目指す。
道東3労基署管内の2023年建設業労災発生状況(速報値)がまとまった。被災者は3管内で158人に上り、前年速報値に比べ6人減った。死亡災は釧路がゼロを達成した一方、帯広と北見で発生。被災者数は北見と釧路で減少したが、帯広で増加した。各労基署はさらなる事故防止に向け、基本的な安全対策の徹底や作業計画の順守を呼び掛けている。