122年の歴史に幕を下ろした帯広市内の藤丸百貨店。2月5日付で解雇となった従業員150人のうち7割が再就職先が未定のままだ。受け皿となるべく経済界は奔走し、1月の説明会には延べ108社が参加。しかし、閉店セールがヤマ場で業務を抜け出せない従業員も多く、人手不足下の求人側からは苦言が漏れる。未決定者7割という数字は結果的にどうなのか。双方の思惑がかみ合わなかった背景を探った。
十勝総合局産業振興部は2023年度、畑地帯総合整備型単独営農用水駒畠中里地区について、営農用水管路の更新や浄水場改修などを3分割で発注する。23年度以降の残事業費は3億1500万円を試算し、24年度の完了を目指している。
音更町は、町立小中学校16校の普通教室に空調設備を設置する計画だ。熱中症対策などを目的に2023年度は基本計画の策定を進め、今後のスケジュールなどをまとめる。現時点では24年度に実施設計、25年度の着工を目指している。工期は長期休み期間を想定するため、単年度での完了は困難。2、3カ年で数校ずつ取り組む考えだ。