十勝総合局産業振興部は、水利施設等保全高度化畑地帯総合整備型南中音更地区の2023年度採択を目指している。区画整理529haなどを計画。総事業費は18億円で、事業期間は30年度までを見込む。
池田町は3月に閉校した利別小の利活用を再検討する。子育て関連施設として校舎を発達支援センター、屋内運動場とグラウンドを子どもの遊び場に活用する方針だったが、改修費が想定を上回ったため。当初は2022年度に設計し、23年度に着工する予定だった。今後、庁内で再度議論して利活用方針を見直す。
士幌町は公共施設等長寿命化計画案をまとめた。計画期間は2022―31年の10年間で、施設整備費の総額は93億円。長寿命化改修で改築費用を削減し、コストの平準化を図る。23年度はしほろ温泉プラザ緑風や特別養護老人ホームほほえみの大規模改造に取り組む。
大樹町は、公住まちなか団地新築の2024年度着工を目指している。W造、7棟30戸を想定し、市街地にある団地の用途廃止や建て替えに伴う入居者の受け皿とする。23年度の社会資本整備総合交付金を活用した公住整備1次要望に1000万円を挙げ、測量設計を進める。
この記事は北海道建設新聞2022年6月8日付11面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。