大手デベロッパーのダイビル(大阪市北区中之島3丁目6の32、園部俊行社長)は、札幌・大通の商業施設ピヴォと隣接するビル2棟を取得した。ホテルやオフィス、商業店舗などが入る複合施設として再開発することを視野に入れている。同社が道内でビルを取得するのは初めて。
札幌市とJR北海道、同社グループ3社は11日、札幌駅に隣接した北5西1・西2地区の再開発準備組合を設立した。基本計画立案や設計を円滑に進めるため、早ければ年内に準備組合を通じ事業協力者となる民間事業者を公募する。JR北海道の島田修社長は地上47階の複合施設「渋谷スクランブルスクエア」を開発イメージに掲げ「JRタワーより高層を目指す」と展望した。
この記事は北海道建設新聞2018年07月30日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。