この記事は北海道建設新聞2019年10月18日付2面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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津別町は、中心市街地に図書館と複合商業施設の新設を計画している。年末までに複合商業施設等整備基本計画を策定し、2020年1月に開発事業者を募集する考え。提案内容によっては、2施設を一つにまとめた一体的な整備も視野に入れる。整備は開発事業者が実施し、完成後、図書館部分を町が買い取る予定で、残る施設を買い取るかは検討中だ。20年度は施設概要を固め、21年度に設計に着手。21年度内の着工、22年秋ごろのオープンを目指す。
不動産管理などの彦蔵(札幌市清田区平岡1条5丁目1の20、彦素幸夫社長)は、サンドラッグ平岡3条店など3棟の商業施設新築を主体、設備一括で田畑建設に依頼し、着工した。完成はサンドラッグが12月20日、ほか2店が11月下旬を予定している。
エムジーリース(東京都千代田区一ツ橋2丁目1の1、秋吉満社長)は、札幌市西区発寒のスポーツ用品店舗新築をナカノフドー建設に依頼した。8月上旬の着工、2020年2月の完成を見込んでいる。
大和リース(本社・大阪)が北海道立産業共進会場跡地で建設を進めてきた複合商業施設「ブランチ札幌月寒」が、19日に一部先行オープンした。7棟の施設で予定するテナント計37店舗のうち、児童デイサービスや飲食、体操教室など10店舗が開店。施設中央には約1万3000m²の回廊型公園を設け、地域コミュニティーを育む拠点としての機能を備える。グランドオープンは10月を予定している。