新ひだか町は、静内御幸町2丁目31の1にあるショッピングプラザ「ピュア」の利活用案を6月28日まで募集している。商業施設以外の活用も視野に、民間の意見を取り入れる。町議会などとも協議しながら、早ければ年内に具体的な計画を策定したいとしている。
北見市は25日に開かれた市議会産業経済常任委員会で、着地型観光推進拠点施設整備の調査、検討結果を報告した。報告では、既存商業施設などとの関係から「慎重にならざるを得ない状況」とし、引き続き課題の検討、情報収集を行うこととした。
道内食品小売大手のアークス、イオン北海道、生活協同組合コープさっぽろの今期設備投資計画が出そろった。業務システムと不動産取得を除いた店舗向け投資は、3グループ合計で約190億円。移転改築を含む新規出店は合わせて9店に上る。建て替えで売り場面積を増やすなど、老朽化した店舗を刷新して競争力を高める動きが目立つ。
アークスは、今期(2020年2月期)の店舗向け設備投資に前期比25%増となる88億円を投じる。北海道と東北での出店を加速し、売り上げ規模の拡大を図る。11日に札幌市内で開いた19年2月期決算発表会見で、古川公一取締役常務執行役員が明らかにした。
エムジーリース(東京都千代田区一ツ橋2丁目1の1、蔵元正隆社長)は、食品スーパーやドラッグストアなどが入居する複合商業施設のアクロスプラザ南22条新築を主体、設備一括で福田組に依頼した。4月上旬の着工、10月末の完成を見込んでいる。