2022年01月31日 16時10分
函館開建は2022年度、北海道縦貫自動車道七飯―大沼間のオオヌマトンネル本坑に着工する。WTO政府調達協定対象で、夏から秋ごろまでに入札公告したい考えだ。工期は25年度末までを想定。掘削延長や工法、入札参加要件などは22年度予算の示達後に具体化させる。
2022年01月24日 16時30分
小樽開建は2022年度、5号倶知安余市道路に新設する14橋の詳細設計を発注する。全て第1四半期(4―6月)を予定。これにより、21年度第4四半期(1―3月)分2橋を含め、22年度末までに全59橋の詳細設計が完了することになる。
2022年01月14日 10時00分

室蘭開建は、樽前山火山砂防で熊の沢川1号堰堤の初弾となる鋼製セル4基を月内にも公告する。施工中の2号堰堤の500m下流に、直径30m程度の鋼製セル9基による堤長277mの堰堤を新設する計画。初弾で右岸側の袖部2基と水通し部2基を発注する見通しだ。2021年度補正予算のうち現年補正で7億6400万円を措置した。
2022年01月10日 10時00分

帯広開建は、236号野塚峠の約2.9kmで安全性を高める別線ルートの検討を進めてきた野塚防災について、北側に設ける別線の大半をトンネル1本で整備することに決めた。西側の坑口付近には橋梁1橋を新設。3月にまとまる概略検討や地質調査などの結果を踏まえ、2022年度当初予算で新設トンネルと橋梁の詳細設計に取り組む。
2022年01月06日 10時00分

新型コロナウイルス感染症の影響が続き、景気が冷え込む中、2022年は感染防止対策の継続はもちろん、本格的な経済の回復が求められる。新たな変異株という不安要素はあるものの、ポストコロナ、ウィズコロナを見据えた取り組みは徐々に拡大。さらに、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策が2年目を迎え、海溝型地震や豪雨による大規模自然災害への対策にも一層力が入る。22年に北海道開発局や道などが関わる主な事業や施策をまとめた。