国土交通省の2022年度第2次補正予算案に含まれる北海道開発事業費は、国費ベースで1500億円台となる見通しだ。政府の22年度第2次補正予算案は8日閣議決定する。同補正予算案には防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策の4年目予算が盛り込まれるが、このほど決定した新たな経済対策に基づき、これが手厚く措置される。加速化対策の先細りを懸念する声も聞こえるが、前年度並みの補正予算が確保されるとみられる。
函館開建が八雲町内で架け換えを計画している229号冷水橋で、予備設計の概要が判明した。橋長73.1m、全幅12.5m。2022年度は詳細設計を進めている。用地買収が必要な箇所があることなどを踏まえ、具体的な施工スケジュールは今後固める。
函館開建は所管する国道橋のうち、2023、24年度で61橋を修繕する計画だ。23年度は29橋、24年度は32橋という内訳。長大橋では函館・江差自動車道の桔梗高架橋上りで24年度に伸縮装置の補修などをする。