上川管内土木3官庁(旭川開建、旭川建管、上川総合局調整課)の2023年度第3四半期末(4―12月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。151者が484億6159万8000円を受注。前年度同期に比べ業者数は2者多いものの、総額は2.3%減少した。新谷建設が上半期(4―9月)から首位を維持した。
後志管内土木3官庁(小樽開建、小樽建管、後志総合局農村)の2023年度第3四半期末(4―12月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度同期と同数の125者が5.7%増の316億3286万円を確保。総額に占める管内業者のシェアは65.8%だった。
渡島・檜山管内主要土木官庁の2023年度第3四半期末(4―12月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度同期より3者多い148者が、4.5%増の374億128万円を獲得。齊藤建設が11件、25億1207万円を積み上げ、第1四半期(4―6月)以来の首位を保っている。
網走開建は、渚滑川水系河川整備計画(大臣管理区間)の変更原案をまとめた。平均気温が2度上昇した場合の気候変動を考慮して目標流量(上渚滑)を毎秒1900m³に上方修正する。流量が増加しても現行計画と同程度に流域の安全度を確保するため、築堤を1カ所追加。河道掘削は、中流域の区間延長を伸ばし現行区間は流下断面を拡大する。