2019年07月31日 15時00分

空知総合局産業振興部は29日、石炭ズリの有効活用に向けた現地研修会を栗山町で実施した。同部では、暗渠の疏水材として地域から発生する石炭ズリを活用することを検討しており、研修会は土地改良区などの職員に広く石炭ズリを周知するために初めて開催。同部では2020年度まで実証試験を進め、本格活用に向けた道筋を付けたい考えだ。
2019年07月25日 18時00分
道は24日、道庁別館で2019年度第2回の公共事業評価専門委員会を開き、事業着手済みの公共事業29地区で再評価を実施することを決めた。釧路川広域河川改修や名寄遠別線改築などが対象。委員によるヒアリングや現地調査を経て、10月中旬に開催の次回会合で継続の是非を審議する。
2019年06月05日 18時00分

北海道胆振東部地震の発生から約9カ月。地中の土砂が流動するという甚大な被害があった札幌市の清田区里塚地区では、地盤改良による復旧工事の試験施工が始まり、4日、作業を市民に公開した。工事の統括責任者を務める五洋建設の鈴木定義さんが作業内容を説明。「皆さんが安心して暮らせるよう、使命感を持って取り組む」と、一日も早い復興に全力を尽くすことを誓った。
2019年05月24日 12時00分

稚内大谷高は22日、選択授業である「土木施工基礎技術」の一環として、稚内市内の土木工事現場で初の見学会を実施した。2級土木施工管理技士の学科試験合格を目指す生徒たちが実際に施工している箇所を見て回り、仕事内容や仕事の魅力など多くのことを学んだ。
2019年05月18日 09時00分
北海道開発局は道路施設の長寿命化計画に基づき、2019―22年度の4カ年で、236号野塚トンネル(4232m)など120件のトンネル修繕に取り組む予定だ。シェッドやカルバートといった構造物でも231号床丹覆道1(900m)の補修などを計画している。