2019年02月10日 07時00分
札幌市下水道河川局は浸水対策として、2019年度から新たに平岸地区の雨水拡充管整備に着手する。5カ年の総事業費に約35億円を投じ、総延長3・2㌔の拡充管を新設することで、周辺の集水能力を高め、被害を軽減する。初弾は管径1500㍉を延長455mにわたり布設する計画。2工区に分け6月ごろに公告する方針だ。
2019年01月17日 15時00分
釧路開建は、標茶町内の釧路湿原自然再生事業ヌマオロ地区旧川復元について2019年度冬季の着工を計画している。直轄明渠排水として整備され直線化した河川約1・6㌔を埋め戻し、現河道左右岸に残る蛇行した旧河川約2・1㌔を復元することで湿原植生や魚類の生息場の回復を目指す。総事業費には約10億円を試算。19年度は工事用道路の着手を予定している。
2018年11月25日 15時00分
小樽建管と倶知安町は、ニセコリゾートエリアで道路の無電柱化を計画している。小樽建管は山田地区の蘭越ニセコ倶知安線2・1㌔、倶知安町が花園地区の岩尾別南3線300mをそれぞれ整備する。町が無電柱化を単独で実施するのは初めて。
2018年11月16日 17時30分
新日鉄住金北海道支店は「北海道新日鉄住金グループ展2018」を28日に札幌パークホテルで開く。日鉄住金建材や日鉄住金セメントなどグループ35社が参加予定。各社ごとに展示ブースを設けるほか、講演コーナーを用意し、最新の土木、建築技術や付加価値の高い鋼材商品を広く紹介する。
2018年10月04日 16時00分
小樽市は、建設後40年以上が経過している常盤と松倉の両導水トンネルで老朽化対策を検討している。日水コンで劣化診断を進めており、2019年2月中旬に出る調査結果を踏まえ、対策工法や建設費、施工時期を固める。長寿命化修繕を基本に、トンネル躯体の補強や、トンネル内への導水管布設などの対策を想定している。