2017年11月29日 19時06分
室蘭建管は、伊達市内を流れる紋別川に砂防堰堤1基を増設する。9月の台風18号で山腹崩壊が発生したことを受けて整備するもので、RC構造の鋼製スリット形式、堤長161m、堤高6mを想定。早ければ年度末までに一般競争公告し、2018年度早期の着工を目指す。対象等級や分割の有無などは今後詰める。
2017年11月08日 07時00分
士別市は、3・5・15西広通の2018年度全線開通を目指している。10年度から延長1660mの拡幅・新設に取り組んでおり、総事業費は7億2200万円。拡幅区間約1110mは既に供用済みで、18年度に新設区間の残工区として車道のアスファルト舗装約210mや植樹、標識設置などを進め、全面供用を開始する方針だ。
2017年10月19日 07時00分
帯広開建と寒地土木研究所は17日、帯広市内のとかち館で豪雨・洪水災害に対する社会資本の防災を考えるフォーラムを開催した。建設業者や官公庁などから189人が参加。昨年の豪雨・洪水災害の被害状況を踏まえて、これまでに整備された社会資本の防災対策の検証や将来に向けた方策などについて議論した。
2017年10月16日 09時48分
真夜中の滑走路はにぎやかだ。赤、青、緑、オレンジ、黄色の灯火が暗く広大な敷地に並び、回転灯を光らせた重機がごうごうと車体を鳴らす。ことし3月末から日中の発着枠が32回から42回に拡大し、ひっきりなしに飛行機が飛び交う新千歳空港。24時間休むことのない安全運航への努力が活況の土台だ。閑散とした空港ビルが再び活気に満ちる翌朝に向けて、夜間も絶え間なく維持業務で安全運航を支えている人々を取材した。
2017年10月11日 07時00分
美瑛町は、観光客の増加により青い池周辺で渋滞が慢性化している状態を改善するため、町道美望ケ原ビルケ線を青い池方面に延伸し専用道路とすることを計画している。単年度での整備を予定しており、2018年春ごろの着工と19年3月の開通を目指す。